中途採用をする際に誰もが条件を提示します。
仕事を探す目安にもなりますし、
働くのですから、無条件ではないでしょう。
収入や福利厚生などある程度の基準があるのは当然といえるでしょう。
ですが自分のしたい仕事や業種への希望ならいいのですが、
自分の要求を並び立てる「給料は30万以上、定時出勤・定時退社、
残業はなし、完全週休二日、休日出勤もなし」
なんて条件だけをを出したらどうでしょう?
あなたがもし企業の人事担当者だったらどう思いますか?
まずこんな条件を出す人を雇いたいとは思いませんよね。
中途採用によって、職場を変えることは出来ますが、
だからといって全ての希望が叶うわけではないのです。
そこを理解しておかないと転職しても
同じ事を繰り返す事になります。
仕事は結果の積み重ねです。
収入はその人の実力に相応する賃金であり、
仕事の結果によってついてくるものです。
そしてあなたが希望する職種によっては
中途採用による転職で、今の職場以上に
時間的にも体力的にも大変になる可能性もあります。
それがわかった上でやりたい仕事や
やりがいを求めて中途採用の道を選ぶのなら
いいのですが、甘い事を考えて臨むと
結果的に失敗してしまう事になります。
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中途採用 決断の前に
「仕事をやめようか?」「転職しようかな?」と思ったら、
即決してすぐに中途採用にチャレンジしようと思うかもしれませんが、
その前にまず少し落ち着いて考えてみましょう。
あなたにとって中途採用へのチャレンジは、
今の時期が本当にベストですか?
またあなたが転職したいと思った理由は何なのでしょうか?
転職理由は「年収アップ・スキルアップ・キャリアチェンジ」など
人によって理由は様々でしょうが、
それは今の会社で実現する事は絶対に無理なのでしょうか?
そして人間関係が理由ならば、
自分の考え方や働きかけ方で解決できる問題ではないか
という事をもう一度冷静に考えてみましょう。
中途採用や転職は決して悪いことではありません。
ですが全くリスクがないいえませんし、
転職によって事態が自分の思っている方向に
好転するとは限らないのです。
場合によっては今の職場で努力する方が
有利になる事も多く、結果的には良いという場合もあります。
そして中途採用は何度も繰り返すものではないですし、
回を重ねれば重ねるほど難しくなってきます。
今一度自分を見つめる事で、
自分の考えをまとめることにもなりますし、
実際に中途採用にチャレンジすると決定した際にも、
自分を知る、分析するという事はとても大切な事になります。
中途採用=希望が全て叶うことではありません
「したいこととできること」「やりたいこととやるべきこと」の差
中途採用を志す前に少し考えてみましょう。
あなたは、「したいこととできること」「やりたいこととやるべきこと」
この差がわかりますか?
「そんな事、社会人なら当たり前」と思う人もいるかもしれませんが、
言葉にするのは簡単ですが、このことを実際に理解するのは
とても難しい事です。
新卒者の時は自分の仕事に対する夢やビジョンを語る事で
採用されたかもしれません。
「やる気」も将来性として評価されたからです。
ですがそれが許されたのは社会人経験のない
「新卒者」だからなのです。
特に中途採用ではこのことを理解できているかどうかが
大きな明暗の分かれ目になります。
「したいこと・やりたいこと」というのは自分の希望です。
仕事をする上で自分の目標やモチベーションを高めるために
「したいこと・やりたいこと」を掲げるのはとてもいいことです。
何も無ければ向上心をもてないでしょう。
ですが企業である以上、利益をあげなければなりません。
企業が中途採用者に求めているのは、
職場の中で自分の能力を使ってできる事を判断し、
的確にやるべきことを遂行できる能力です。
仕事をする上で最も大切な事ともいえるでしょう。
転職を考える前にもう一度考えてみましょう。
自分が見えない人は周りも見えません
人により理由は様々でしょうが、
「職場を変える」という事が転職であり、
中途採用を目指すきっかけです。
実際に行動に移すかどうかの違いはあるものの、
「仕事をやめたい」と思う事は誰にでも一度や二度はあることです。
問題は転職を考える事ではなくその理由です。
ネガティブな理由ばかりで、中途採用に臨もうとしているのなら
ちょっと立ち止まった方がいいでしょう。
ネガティブな理由のなかに「職場の雰囲気が合わない」
「上司と気が合わない」などがあります。
職場や上司と会わない理由が
はっきりと理論立てて説明できるのならまだいいのですが、
もし「自分は悪くない、与えられた環境が悪いだけ」
と思っているなら要注意です。
それは自分がうまくいかないのは周りのせいだと
いっているのと同じだからです。
自分の問題がわからない人は、
周りもきちんと見る事が出来ません。
またそのような状態のままで、
中途採用にチャレンジしても
すぐに同じ壁にぶつかってしまいます。
中途採用を決心する前に、
自分を冷静に見つめ、自分の問題と向き合ってみましょう。
そうすれば周りも違った目で見えるのではないでしょうか。
中途採用のチャンスは今で無ければならない事はないはずです。
もう少し自分を見つめてからでも遅くはないはずです。